はじめに
コリドラスの稚魚育成で必ず通る道が「ブラインシュリンプからの卒業」です。
毎日ブラインを沸かし続けるのは大変なので、早く人工餌に切り替えたいところ。でも、焦って切り替えると餌を食べずに痩せてしまいます。
この記事では、我が家のコルレア稚魚で実際に行った移行手順を紹介します。
我が家の切り替え開始は「生後30日頃」
我が家では、生後30日を過ぎたあたりから、1日の給餌のうち人工餌の割合を増やしていきました。
ちょうど稚魚を25cmキューブ水槽へ引っ越しさせるタイミングです。体もしっかりして、細かくした人工餌を物理的に食べられるサイズになっています。
逆に、生後1〜2週間での切り替えは早すぎます。この時期の餌がブライン一択である理由は「ブラインシュリンプの沸かし方」で解説しています。
移行のやり方:朝と夜で分ける
いきなり全部を人工餌にはしません。我が家で行ったのは、
- 朝:人工餌のみ
- 夜:ブラインシュリンプ+人工餌
という組み合わせです。
お腹が空いている朝に人工餌だけを出すことで、食べ覚えるのが早くなります。夜はブラインで栄養をしっかり確保しつつ、人工餌にも慣れさせる。この形で少しずつ人工餌の比率を上げていきます。
我が家で使っている稚魚用の人工餌
1種類に絞らず、複数の餌をローテーションしています。
メイン:グロウA(微粒タイプ)
稚魚向けの微粒フードで、移行期のメインとして使っています。粒が細かく、稚魚の口にも入りやすいのが利点です。
サブ:コリビッツ・ファンチップスを砕いたもの
コリドラス専用フードの「コリビッツ」や「ファンチップス」を細かく砕いて与えています。親と同じ餌に慣れさせていく練習にもなります。
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その他:パラクリア顆粒など
ハーブ配合の「パラクリア顆粒」など、複数の種類をあげることで、栄養の偏りと餌への飽きを防いでいます。
移行期に意識したい3つのコツ
① 焦らず、毎回少量を与え続ける
最初はほとんど食べません。それでも毎回少量を出し続けると、食べる個体が少しずつ増えてきます。1匹が食べ始めると、他もつられて食べるようになります。
② 「全員が食べているか」を確認する
ブラインは水中に広がるので比較的均等に行き渡りますが、人工餌は底に沈むため、活発な個体だけが独占しがちです。
成長の早い個体が餌を独占すると、小さい個体がどんどん差をつけられてしまいます。給餌後はしばらく観察して、食べられていない個体がいないかチェックしてください。痩せてきた個体がいたら、その個体のためにブラインの比率を一時的に戻します。
③ 食べ残しはすぐ回収する
人工餌はブラインより水を汚します。残った餌はスポイトで回収してください。
我が家では、食べ残し対策としてレッドラムズホーン(貝)を水槽に1匹入れています。残餌を食べてくれる「お掃除係」として優秀です。
おわりに
まとめます。
- 我が家の移行開始は生後30日頃(25cmキューブへの引っ越しとセット)
- 「朝は人工餌のみ・夜はブライン+人工餌」で少しずつ比率を変える
- グロウA微粒をメインに、コリビッツ・パラクリアなど複数をローテーション
- 「全員が食べているか」の確認が一番大事
餌の切り替えが終われば、稚魚育成はほぼゴールです。この時期の全体の管理はYouTubeの「孵化後31日〜の管理」動画でも映像付きで解説していますので、あわせてご覧ください。



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