はじめに
コリドラスは温和な性格で、混泳相手として大人気の魚です。
ただ、「混泳できる=何も問題が起きない」ではありません。この記事では、相性の良い魚・悪い魚と、混泳水槽で起きがちな問題の対策を解説します。
相性の良い魚
基本的に、小型で温和な魚なら問題ありません。
- 小型カラシン(ネオンテトラ、カージナルテトラなど)
- ラスボラ類
- 小型グラミー
- オトシンクルス
- コリドラス同士(種類が違ってもOK)
遊泳層も、上中層を泳ぐ魚たちとは住み分けができるので、トラブルはほぼ起きません。
避けたほうがいい魚
- 大型魚・肉食魚(エンゼルフィッシュの大型個体、ポリプテルスなど):コリドラスを口に入れようとして事故になります。コリドラスのヒレの棘が刺さり、両方が死ぬケースも
- 気性の荒い魚(ベタ、一部のシクリッド):突かれてストレスになります
- 底物同士で気の強い魚(一部のローチ類):餌場の競合が起きます
また、ミナミヌマエビなどの小型エビは、コリドラスとの相性自体は問題ありませんが、稚エビは食べられることがあります。
混泳の最大の問題は「餌が行き渡らない」こと
混泳水槽でコリドラスが痩せていく原因のほとんどがこれです。
タブレットが底に沈む前に上層の魚に食べられ、コリドラスの口に入っていない、というケースが本当に多いです。
対策は、
- 消灯後に給餌する(上層の魚が休んでから)
- 沈下が速いコリドラス専用フードを複数箇所に分けて落とす
- 食べているかをお腹のふくらみで定期チェック
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繁殖を狙うなら単独飼育(種類ごと)がおすすめ
我が家のコルレア繁殖水槽は、コルレアのみの単独水槽です。
理由は3つあります。
- 卵や稚魚が他の魚に食べられない
- 餌の管理がしやすく、親魚をしっかり太らせられる
- 産卵行動が邪魔されない
さらに、コリドラス同士でも種類が近いと交雑の可能性があるため、繁殖目的なら1水槽1種が原則です。繁殖水槽の構成は「【コルレア繁殖水槽】設置場所と使用機材を紹介」をご覧ください。
おわりに
まとめます。
- 小型で温和な魚となら基本的に混泳OK
- 大型魚・気の荒い魚はNG
- 一番の注意点は「餌が行き渡っているか」
- 繁殖を本気で狙うなら1水槽1種の単独飼育
混泳はアクアリウムの楽しさの核ですが、コリドラスをよく観察して、痩せのサインを見逃さないようにしてあげてください。



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