はじめに
水換えは飼育の基本中の基本ですが、コリドラスの場合は1つだけ特別な事情があります。
それは「底で生活する魚なので、底床の汚れの影響を最も受ける」ということです。
この記事では、コリドラス水槽の水換えの頻度・量・手順を解説します。
頻度と量の目安(我が家は水槽ごとに変えています)
基本の目安は週1回、全体の1/3です。ただし我が家では、水槽の状況によって頻度を変えています。
- 成魚の水槽(ろ過が効いている):週1回・1/3が基本
- 稚魚の隔離水槽(フィルターなし):毎日50%
- 稚魚水槽(外掛けフィルター導入後):週2回・50%程度
稚魚水槽に外掛けフィルターを入れたことで、水換えが毎日→週2回に減った経験から言うと、「ろ過の強さと水換え頻度はセットで考える」のがコツです。
いずれの場合も、「たまに大量に」より「こまめに少量ずつ」のほうが、水質変化が小さくコリドラスへの負担が少なくなります。
コリドラスの水換えは「底床掃除」とセット
水だけ換えても、底床に汚れが溜まっていたら意味がありません。
フンや残餌は底に溜まり、そこはまさにコリドラスの生活圏。底床の汚れはヒゲの溶けや病気の直接原因になります。
おすすめは、水換え=プロホースでの底床掃除にしてしまうこと。排水を底床から吸い出すことで、水換えと掃除が同時に終わります。
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プロホースでの手順
- ボトムサンドや田砂などの底床に軽く差し込み、汚れごと吸い出す(薄敷きの場合は底床の少し上をなぞるように)
- 全面を一度にやらず、毎回半分ずつ(バクテリアを残すため)
- ベアタンクなら底面をなぞるだけでOK
注水時の3つのルール
- カルキ抜きを必ず使う(塩素はエラとバクテリアにダメージ)
- 水温を合わせる(±1℃以内が理想。冬場はお湯で調温)
- ゆっくり注ぐ(点滴法でなくても、バケツからそっと注げばOK)
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水換えは繁殖のトリガーにもなる
実は、水換えはコリドラスの産卵スイッチでもあります。
我が家では、低気圧が近づくタイミングで「やや低めの水温の水で50%換水」を行い、コルレアの産卵を誘発しています。詳しくは「コリドラスを産卵させる方法」をご覧ください。
普段の水換えをきちんとしているからこそ、「いつもと違う水換え」が刺激として効く、という面もあります。
水槽が増えたら「水換えの記録」も大事
水槽の本数が増えてくると、「この水槽、最後に水換えしたのはいつだっけ?」が分からなくなります。我が家は10本の水槽があるので、水換えの記録を管理するアプリを自作して使っています。その様子は動画で紹介しています。
おわりに
まとめます。
- 基本は週1回・1/3、こまめに少量ずつ
- コリドラスの水換えは底床掃除とセット(プロホース推奨)
- カルキ抜き・水温合わせ・ゆっくり注水の3点だけは厳守
水換えを制する者はコリドラス飼育を制する、と言っても大げさではありません。習慣化してしまいましょう。



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