メチレンブルーの使い方|コリドラスの卵のカビ防止と薬浴の方法

メチレンブルー水溶液のボトルと、メチレンブルーで薄い青にした卵の管理用プラケースコリドラス育成・繁殖

はじめに

コリドラスの繁殖でほぼ必須と言っていい薬が「メチレンブルー」です。

我が家でも卵の管理に常用しており、これを使い始めてから孵化率が明らかに安定しました。

この記事では、卵管理と薬浴それぞれの使い方を解説します。

メチレンブルーの使い方を含む、卵のカビ対策は動画でも解説しています

メチレンブルーとは

メチレンブルーは青い色素系の魚病薬で、主に以下に効果があります。

  • 水カビ病の予防・治療
  • 白点病の治療
  • 卵のカビ防止

観賞魚の薬の中では作用が穏やかで、薬に弱いと言われるコリドラスにも使いやすい薬です。

▶ メチレンブルー水溶液 200mlを楽天市場でチェックする

使い方① 卵のカビ防止(我が家の方法)

卵の管理容器に、メチレンブルーを数滴混ぜます。

  • 水がうっすら青くなる程度が目安(規定量よりずっと薄めでOK)
  • 毎日の換水時に、換えた分に合わせて追加する
  • 孵化が始まったら、換水のたびに薄めていき、稚魚が泳ぎ出す頃には真水に近づける

薄めで使うのは、卵のカビ「予防」目的ならこれで十分なのと、孵化直後の稚魚への影響を抑えたいからです。この方法は「コリドラス産卵後の対処法|採卵方法と孵化まで」で紹介している、我が家の卵管理の基本です。

メチレンブルーは光で分解されるので、管理容器を明るい場所に置いている場合は色が抜けたら追加してください。

濃さの目安は、プラケースなら2〜3滴。全体が薄い青色になるくらいで十分です。卵の管理容器には、エアレーションも必ず一緒に入れます。メチレンブルーは有精卵にはほとんど影響がないので、安心して使えます。

サテライトで卵を管理する場合は使わない

我が家では、卵をサテライトで管理することもあります。サテライトは親水槽と水がつながっているので、メチレンブルーは使いません。その代わり、エアリフトのエアを多めにして中の水をしっかり循環させ、産卵から2日目に無精卵を取り除きます。サテライトの場合は、これだけで十分に孵化します。

隔離容器でもサテライトでも、いちばん効くのは「2日目に無精卵を取り除くこと」です。薬を使うかどうかより、こちらを優先してください。

使い方② 病魚の薬浴

水カビ病や白点病の初期なら、メチレンブルーでの薬浴が選択肢になります。

  • 隔離容器(バケツやプラケースでOK)に飼育水を入れる
  • 規定量のメチレンブルーを入れる
  • エアレーションを必ず入れる(薬浴中は酸欠になりやすいです)
  • 期間は5〜7日、毎日1/3〜半分を換水し、その分の薬を追加
  • 治ってきたら数日かけて真水に戻す

コリドラスは薬に敏感な魚なので、規定量より多く入れるのは絶対にやめましょう。様子がおかしければすぐに換水して濃度を下げます。

使うときの注意点3つ

  • 本水槽に直接入れない:ろ過バクテリアにダメージがあり、水草も枯れます。必ず隔離容器で使いましょう
  • 着色する:シリコン部分や白い容器、手や服に色が付きます。専用の容器を決めておくのがおすすめです
  • 直射日光で分解される:保管は冷暗所で

おわりに

まとめます。

  • 卵管理は「数滴(うっすら青くなる程度)」でカビを予防
  • 薬浴は隔離容器+エアレーション+規定量厳守
  • 本水槽には入れない、これだけは忘れずに

卵のカビ対策全般については「コリドラスの卵が無精卵かも?有精卵との見分け方とカビ対策」もあわせてご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました