はじめに
夏が近づくと、コリドラス飼育で一番怖いのが「高水温」です。
コリドラスの適温は22〜26℃前後。水温が30℃を超える日が続くと、体力を消耗し、最悪の場合は命に関わります。
この記事では、我が家で実際に行っている夏の水温対策を3つ紹介します。
なぜ高水温が危険なのか
高水温には、2つのリスクがあります。
- 水に溶け込める酸素の量が減る(コリドラスが酸欠になりやすい)
- 代謝が上がって体力を消耗し、病気にかかりやすくなる
特に繁殖を狙っている水槽では、高水温が続くと産卵が完全に止まってしまいます。我が家のコルレアも、夏場は産卵回数が明らかに減ります。
対策① 冷却ファンを付ける
一番手軽で効果が分かりやすいのが冷却ファンです。
水面に風を当てて気化熱で冷やす仕組みで、おおよそ2〜3℃下げることができます。
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注意点は2つです。
- 蒸発が早くなるので、足し水をこまめに行う
- サーモスタット連動にすると、冷やしすぎと電気代の無駄を防げる
対策② 部屋ごとエアコンで管理する(我が家の方法)
水槽が複数ある場合は、エアコンでの一括管理が結局一番安定します。
我が家はヒーターを使わないエアコン室温管理を採用していて、夏は26℃前後を保つようにしています。この環境で、コルレアは夏場も体調を崩さず過ごせています。
- 1台で全水槽をカバーできるので、水槽が3本以上あるなら電気代もファン複数台と大差なし
- 水温だけでなく「1日の水温差」も小さく抑えられるのが最大のメリット
「つけっぱなしは電気代が…」と思われがちですが、最近のエアコンはつけっぱなしの方が安いケースも多いです。我が家の水温管理の考え方は「コリドラスに最適な水温は?」の記事で詳しく解説しています。
対策③ 照明時間と設置場所を見直す
意外と見落としがちなのがこの2つです。
- 照明の点灯時間を短くする・点灯時間帯をずらす(照明はかなりの熱源です)
- 直射日光が当たる場所に水槽を置かない
我が家の繁殖水槽は、直射日光の当たらないパントリーの下部に設置していて、リビングのエアコンで温度調節できる位置にあります。設置場所の考え方は「【コルレア繁殖水槽】設置場所と使用機材を紹介」でも解説しています。
やってはいけない冷却方法
- 氷や保冷剤を直接入れる(急激な水温変化でショックを起こします)
- 水槽の水を一気に冷たい水で換える
水温は「下げる」より「急変させない」ことが大事です。1日の中での水温差を±2℃以内に抑えるイメージで管理しましょう。
おわりに
夏対策のポイントをまとめます。
- 水温30℃超えが続く環境は危険信号
- 手軽さなら冷却ファン、水槽が多いならエアコン管理
- 急激な水温変化は高水温より危険
水温計はデジタル式だと離れた場所からも確認しやすく、最高・最低水温を記録できるタイプなら日中の留守中の水温も把握できます。まだアナログ水温計しかない方は、夏前の導入がおすすめです。


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