はじめに
「コリドラスの水温は何℃にすればいいの?」
飼育を始めたばかりの方からよくいただく質問です。
この記事では、コリドラスに最適な水温の目安と、我が家で実際に行っている「エアコンによる室温管理」について紹介します。
基本は22〜26℃
コリドラスの適温は、おおよそ22〜26℃です。
この範囲に収まっていれば大きな問題はありません。むしろ大事なのは、絶対温度よりも「急激に変化させないこと」です。
我が家はヒーターを使わないエアコン管理
我が家のコルレア繁殖水槽には、ヒーターを入れていません。
エアコンによる室温管理で、
- 冬:21℃前後
- 夏:26℃前後
の範囲で、季節に合わせて水温がゆるやかに変化する環境にしています。
この方法を採用している理由は2つあります。
① 水槽が複数あると管理が合理的
水槽ごとにヒーターを付けると、台数分の購入費・電気代・故障リスクがかかります。部屋ごと管理してしまえば、全水槽の水温が一括で安定します。
② 自然な季節変化が魚に良いと感じている
一年中26℃固定よりも、冬は少し低く、夏は少し高くという自然に近い変化があるほうが、魚の状態が良いと感じています。
実際、我が家のコルレアはこの環境で2025年の1年間に合計2,001個の卵を産みました。季節のリズムを感じられる環境が、産卵のスイッチにも関係していると考えています(詳しくは「【全公開】コリドラス・コルレア|1年間の産卵データ」をご覧ください)。
高水温のリスク(28℃以上)
- 水に溶ける酸素が減り、酸欠になりやすい
- 体力を消耗し、病気にかかりやすくなる
- 産卵が止まる
夏場の対策は「コリドラス水槽の夏対策」の記事で詳しく解説しています。
低水温のリスク(20℃以下)
- 消化不良を起こしやすくなる
- 免疫力が下がり、白点病などが出やすくなる
我が家の冬の21℃前後は、コリドラスにとって「低め安定」の範囲ですが、これはエアコンで室温ごと安定させているからできる管理です。暖房を切ると室温が大きく下がる環境では、ヒーターを使うのが安全です。
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ヒーター管理の場合の季節ポイント
エアコン管理が難しい方(水槽1〜2本の方はむしろヒーターが定番です)は、以下を押さえてください。
春・秋
昼夜の寒暖差が大きい季節。ヒーターは早めに外さず、設定温度に任せるのが安全です。秋はヒーターの動作確認と予備の用意を。
夏
冷却ファンやエアコンで30℃超えを防ぎます。1日の水温差を±2℃以内に抑えるのが理想です。
冬
水換え時の水温合わせを特に丁寧に。冬場の水道水はかなり冷たいので、お湯で調温してから注水しましょう。
繁殖を狙うときの水温の考え方
我が家では、水温を細かく操作するというより、
- 季節の変化を感じられる環境にする(室温管理)
- 産卵のきっかけ作りとして、やや低めの水温の水で多めに水換えする
という2つを意識しています。雨季の増水を再現するイメージです。詳しくは「コリドラスを産卵させる方法」で解説しています。
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おわりに
まとめます。
- 適温は22〜26℃、大事なのは「急変させない」こと
- 我が家はヒーターなしのエアコン室温管理(冬21℃前後・夏26℃前後)で繁殖に成功
- 自然な季節変化はコリドラスの調子と産卵に良い影響がある
- 環境的に難しければ、無理せずヒーター管理でOK
水温管理は地味ですが、病気予防と繁殖成功の土台になる一番大事な要素です。毎朝1秒、水温計を見る習慣から始めてみてください。



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